2013/10/29

ato chotto

いよいよ来週の水曜日、11月6日に3枚目のアルバム「胎内(Tiedye)」が発売になります。
店舗に並ぶのはその前日だから、火曜日にはフライングゲット出来ます。
そして昨日から、収録曲「Supa Dupa Mutha Fucka」のフル試聴が出来るようになりました。
Low High Who?のSoundcloudから聴けます。よければ是非↓



以前このブログでも触れたDubbyMapleことあきちゃんが、
このアルバムのメイン・プロデューサーとして大半のビートを手掛けてくれています。
ソロとしての作品もこれからどんどん発表していく予定なので、
このアルバムで彼の魅力にも触れてもらいたいです。

ジャケットの俺の手にある「胎内」の文字を書いてくれたのは、
「ぐちぐち」のPVにも出演してくれた書家の万美さんです。
第1弾のティーザー映像を見た人はもう分かってるかもしれませんね。
ライブペイントでの活動も積極的に行う、非常にアクティブな方です。
http://www.66mami66.com/ ←公式サイトにライブのスケジュールなどの記載があるので、
是非こちらからチェックしてください。

タイトル「胎内」の意味ですが、実は前作「ME2!」からのメッセージを引き継いでいます。
「俺もだよ!」なんて意味を込めてアルバムを発表したはいいけれど、
結局は籠の中の鳥だったような気がして・・・
それどころか、シーンからしたら自分はまだ、
産まれてもいないような存在だったんじゃないか。
みたいな。ネガティブですよね。

そのまま終わるとなんだか気持ち悪いと思ったから、
「境内」みたくナイをダイと読ませて、Tiedyeを引っ掛けて、
胎内でTiedye柄のように渦巻いている自分の思念を表現しました。

タイダイ柄本当にいいですよー。
皆も買いましょう。
そして胎内も買いましょう!!!ハハハ。
 

2013/10/14

elements

9月の後半に名古屋、10月の始めに京都・大阪と
実質上のプチ・ツアーを敢行してきて、楽しかったです。
離れた土地にわざわざ呼んでもらって、ライブの時間をもらえるのが、
たまらなく嬉しかったです。名古屋も京都も大阪も最高でした。
予定さえ合えばどこにでも出向きますので、
各地のオーガナイザー様、ブッキングよろしくお願いいたします↓↓
jinmenusagi@gmail.com

さて、3rdアルバム「胎内(Tiedye)」の発売まで1ヶ月を切りました。
みんなもう予約は済んだかー!!!

この記事では、今回参加していただいた
ゲストアーティストの面々を紹介したいと思います。
今作では4人の方に力を分けてもらいました。

NOBY 
Soundcloud

自分はこの人のラップに大きな影響を受けています。
同音異義語の韻で立て続けにリズムを形成したり、
ウィットに富んだ言葉選びのセンスだったりと、
古き良き日本語ラップの精神を落とし込んだストロング・スタイルなフロウは、
今回のアルバムでも大きく活かされています。
ラップ以外にも、ミキシング、DJ、ビートメイクなどでその才能を発揮していて、
まさにヒップホップ型人間って感じです。
また、「idler records(アイドラーレコーズ)」というレーベルの大黒柱的な存在でもあります。
フリーでサンプラー音源を発表したりしてるので、それも併せてチェックしてください。


daoko
Soundcloud

最近、破竹の勢いでその活動範囲を広げている謎サブカル系ラップ女子のダオコメンですね。
m-floとのコラボレーションも記憶に新しい彼女が、ME2!に続き今作も参加してくれました。
豪華絢爛なソロ活動以外にも、秀逸なコーラスワークを武器に、
様々な音源の裏方に潜り込んでいたりもします。
・・・実はダオコメンをLOW HIGH WHO?に引っ張ったのって俺だったりします。どうでもいいけど。
12月には2ndアルバム「GRAVITY」(俺も参加してる!)も発売されるので、
まだ聴いたことが無いって方は、この機会に是非チェックした方がいいですよ。


オロカモノポテチ

俺が日本語ラップを聴き始めて間もない頃からの憧れの人です。
動画サイトにアップされていたポテチさんのフリースタイルを見て、一気に魅せられました。
Soundcloudなんてものがまだ無い頃だったので、この人のMySpaceに毎日アクセスして、
古いバージョンの「人類救済」を聴いていました。
まだ満足にラップが出来てなかった頃からの憧れの人と、
こうやって自分のアルバムで共演できるっていうのが、本当に嬉しいです。
ポテチさんとは合法ハーブの曲を作りました。
「胎内」の中で最もファニーで攻撃的な曲なので、是非聴いてほしいです。


ハシシ
 

夏にアルバムをリリースして、爆発的なヒットを記録したのが記憶に新しい「電波少女」
MCの一人であるハシシさんです。術ノ穴主催の「ササクレフェス」にも出演されてましたね。
ハシシさんとはインターネットで一緒にふざけたり、曲を作ったりと・・・
普段からとても仲良くさせていただいてます。
俺もハシシさんもお互いにちょっとネット依存っぽい性格の持ち主だからってことで、
お前らインターネットやめろ!っていうメッセージの曲を作りました。
それは今回のアルバムの裏テーマでもあって、このアルバムを締めくくるに当たって、
その独特のメロディセンスで、てげ大きな印象を与えてくれましたっちゃ。
メロディだけでなくそのリリックにも注目してもらいたいです。


・・・胎内、盤面はこんな感じになっています。
タイダイ柄だぜ!